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道の駅「上州おにし」のメッサーシュミット - 群馬の観光や名物と上毛かるた

道の駅「上州おにし」のメッサーシュミット

『三波石と共に名高い冬桜』札画像『三波石と共に名高い冬桜』

 おととし6月、5年ぶりの下久保ダム4門同時放流 を見に行った帰りに、旧多野郡鬼石(おにし)町(現藤岡市)の道の駅「上州おにし」へ、販売開始直後の「下久保ダムカレー」を食べに行きました。
下久保ダムカレーのぼりのアップ
(↑試作を繰り返し、専用の枠型を用いることで下久保ダムの直角堤体の再現に成功した道の駅上州おにしの「下久保ダムカレー」)

 ま、食べられなかった んですけどね(^_^;
下久保ダムカレー終了の案内
ギリギリで材料切れとかじゃなく、食堂自体の営業が終了しているような時間だったんです。店側は、頑張って予定数量の4倍も下久保ダムカレーを提供したそうなので、遅い時間にノコノコ行って文句は言えませんね。完全に私の失敗です。

 目玉になりそうなブログネタを拾い損ねたのはショックでしたが、もちろんタダでは起き上がりません。他の部分をたくさん写真に撮ってきています。結構時間も経ってしまったので温め過ぎの感はありますが、それでも一気出しではなく一部分に絞って書いてみます。

 まずは構造のおさらいの意味で、東側から建物に入ったところから話を進めます。
階段上り口
入って左を向けばこの階段があるのですが、同じくらい近い場所(建物に入って正面)にエレベーターもあるので足の不自由な方も安心です。

 私は写真を撮りながら階段で2階へ。
2階へ上りきる寸前
上りきった所の左が食堂で、右に見えるプランター台(?)で仕切られた先が今日紹介したい部分です。

 でも、もったいぶってその時の私の気分を再現してみます。

(あちゃ~、下久保ダムカレーは終了か。ま、しょうがない何か他に蕎麦でもうどんでも……)
レストラン営業終了の案内
(なにを~っ!?ハラヘリータなんですけど……)

(まぁ、時間が時間だし当たり前か。まんじゅうでもなんでもいいや。お土産物を買って食べよう)

そんな気持ちで売店に行く前に食堂から後ろを振り向いて……
上州おにしのメッサーシュミット
(なんじゃこりゃ。古いモノにも見えるし未来的な感じもするし……というかこんな場所(道の駅の建物2階)になんじゃこりゃ)

 という驚きを覚えた瞬間でした。

 今これを読んでくれている人の中にも「なんじゃこりゃ」と思われている方がきっといらっしゃいますよね。でもそれは現地での私の感情とは違い、記事タイトルから想像したものとの違いで「なんじゃこりゃ」なのではないでしょうか。

 女性とか、とても若い人とか、とにかくこの手の分野に興味ない人には全然ピンと来ないと思いますが、私と同じように昭和時代に少年時代を過ごしたオッサン(と、さらに年配の方も?)にとってはプラモデルや少年向けの雑誌などで「メッサーシュミット」と言えば一定のイメージが定着していますもんね。

 大勢の人が思い浮かべた姿のメッサーシュミットをお見せ出来なくて残念です。

 が、しかし、ご安心下さい。掘り起こすと色々ガラクタが出てくる我が家には、こんなものまであったんです。

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組み立て前のメッサーシュミット模型
「って、コラ!どこから突っ込めばいいんだよ!!( ̄□ ̄メ)」

 う~ん……困りました。確かにドイツ軍のマークは確認できますが、これではメッサーシュミットなのかフォッケウルフなのか、はたまたユンカースなのかもっと別の何かなのか、私にゃサッパリです。しかもこれ、何年も前(もしかしたら10年以上前)に買った食玩だったと思います。既に箱も説明書もないのにライナーについたまま、ビニールに入ったままでどうしたものやら。これ以上どうすることもできません。

 本気のマニアさんならこの状態でも機体を特定できるのかも知れませんけどね、私にゃ無理です。と思いつつ良く見たら……
Bf109Tの文字
なんと『Bf109-T』の文字があるじゃないですか。確かこの型式は、と思って調べてみると

Bf 109 T(トレーガーフルークツォイク Tragerflugzeug)は、E-3型にカタパルトフックとアレスティング・フックを追加、主脚強化、主翼延長と翼端を折りたたみ式に改造した艦上戦闘機型。
wikipedia メッサーシュミット Bf109 から抜粋
とのことで、この組み立て前の模型がメッサーシュミットであることが確認できました。めでたしめでたし(o´▽`)

「そうじゃなくて戦闘機のメッサーシュミットの外形が見たいんだよ」

 はい、ごめんなさいね。検索でもしてみて下さい(こらこら投げっぱなしかよ!^o^;)

 ということで「道の駅上州おにしのメッサーシュミット」に話を戻します。

 近寄って車内とか車体下などを確認したいと思い回り込みましたが…
メッサーシュミットKR200別角度
文字による「立ち入り禁止」などは見当たらないものの物理的に近付けませんでした。

 正面以外では、手を伸ばして撮ったコレが限界でした。
メッサーシュミットKR200別角度(2)
いったい車内の様子はどうなっているんでしょう?取っ手らしきモノも見えますが、ドアの開閉はどのように行うのでしょう?想像できません。

 といった疑問には、近くにあった案内が概ね答えてくれました。
KR200の解説
『F・M・R・ メッサーシュミット KR200』というタイトルの掲示板から、まず概要部分を引用します。

メッサーシュミット(通称)はもとはドイツ空軍の戦闘機などを作っていたメッサーシュミット社が、敗戦後、航空機の製造を禁止され、かわりに作った超小型車である。
なんだか身近なところでとても良く似た話に聞き覚えがあります。

 はい、群馬県太田市の 中島飛行機が戦後スバル360を開発するに至った経緯 とそっくりです。

 単に航空機メーカーから自動車メーカーへの転身というだけでなく、丸みをおびた小さな車という点までピタリと一致しています。
道の駅おおたのスバル360
(↑この写真は 道の駅おおたに展示されていたスバル360

 でも、同じ小型車とは言ってもスバル360が「大人4人が乗れる軽自動車」というコンセプトで開発されたのに対して、このメッサーシュミットKR200はまさに超小型車。もう少し現地の案内から(かいつまんで)紹介します。

昭和30年KR200型発売(排気量191cc)
全長2.82m 全高1.19m 全巾1.25m
最高速度105km/h
前2輪 後1輪
乗る時は屋根ごと開く
前後に二人乗り
定員:大人2人と子供1人
なるほど、ドアというより屋根がパカッと開くんですね。前後に1シートずつというのも納得です。でも『定員:大人2人と子供1人』というのが良くわかりません。まさかトランクみたいな場所に子供を押し込むんでしょうか。

 などと無茶な想像をしていたら、上の写真にちゃんと分かる状態がありました。
掲示版の写真部分拡大
あぁ、後ろのシートに大人と子供が並んで座るんですね。そりゃそうか。

 ところで、中島飛行機からの転身に成功し特に北米市場の堅調さに支えられ、この4月にはブランド名の「SUBARU」を社名に変更するという富士重工に比べて、メッサーシュミットの名前はほとんど耳にしません。どこかに吸収されちゃったんですかね。

 いえいえ、吸収による社名消滅だなんてとんでもない。自動車製造からは撤退したものの「メッサーシュミット・ベルコウ・ブローム」として航空機を製造しているんですね。存じ上げずに失礼しました。

 戦時中にどういう状況でどんな物を製造していたかはさておき、技術開発の長い歴史を持ったメーカーには、蓄積した技術が継承されるように頑張り続けて欲しいものです。

◆道の駅 上州おにし

  • 所在地:群馬県藤岡市譲原1089-2
  • 電話:0274-52-3300
  • 施設営業時間:9:00~17:00
  • 食堂営業時間:11:00~14:00(平日)、11:00~15:00(土日祝)
  • 休館日:火曜(祝日の場合翌日)、12/28~1/3
  • 国交省の『上州おにし』のページ



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コメント
非公開コメント

No title

鬼石の道の駅は辛いラーメンがあった
記憶がありますねえヾ( ゚∀゚)ノ゙

2017-01-29 20:59 | from VIA♪ | URL | Edit

VIA♪さん

えっ、そうなんですか。

あまりにうかうかと遅くに行った私は何も語れず何も食べていないのですが、次の機会には辛いラーメンに挑戦してみたいと思います(^^)

2017-01-30 00:25 | from トカ太 | URL

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