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頭文字Dの秋名山は榛名山がモデル - 群馬の観光や名物と上毛かるた

頭文字Dの秋名山は榛名山がモデル

『登る榛名のキャンプ村』札画像『登る榛名のキャンプ村』

■『新劇場版 頭文字D Legend3 ─夢現─』絶賛公開中

 先週土曜(2/6)から頭文字D(イニシャル・ディー)の新作映画が劇場公開されています。

 今までは、降りかかる火の粉をはらう感じで仕方なくバトルを受けていた印象の主人公・藤原拓海が、初めて自分から意識した赤城最速の男・高橋涼介との勝負に挑む、というのが物語の骨子です(って、映画見てないし、見に行く予定も立たないんですけどね)。

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 あっ、一応、念のために申し上げておくとイニD(と略させてもらいます)のメイン舞台である「秋名山(あきなさん)」は、群馬県が誇る上毛三山のひとつ「榛名山(はるなさん)」がモデルです。

 上毛三山のあとふたつ、「赤城山」と「妙義山」がそのままの名前で劇中に登場するのに何故「榛名山」だけ「秋名山」としたのか不思議ですが、榛名山から伊香保温泉、さらには渋川市街地の描写がとてもリアルなため、多くのカットでモデルとなった場所の特定が可能です。

■地図で見るとまるでサーキットの県道33号線

 物語の舞台となる秋名山……じゃなくて、モデルとなった榛名山のダウンヒルコースを地図に描くとこんな感じ。
イニシャルD秋名山ダウンヒルコースモデルの地図
左下の榛名湖の方から右上の伊香保温泉に向かって標高は下っていて、劇中のダウンヒルではaの駐車場の辺りがスタート地点、bの駐車場近くがゴールとして描かれていました。

 直線、ゆるめのカーブ、単発のヘアピンカーブ、ワインディング、連続ヘアピンなど盛り沢山のコースを地図で測ると約8kmの距離です。それを(確か)3分そこそこで下って来ちゃうということは……こんなクネクネした山道で平均速度150km/hくらいですか。あはは、マンガですね(^_^;

■実際に走ると……モチロン安全対策も

 というコトで、実際に「イニD・秋名のダウンヒルコースのモデルになった県道33号線」の路上写真を紹介してみます。

 まずはスタート地点より手前、榛名湖から伊香保温泉(渋川市街地方面)に向かって走り始めたトコの直線。
榛名湖近くの直線
この辺りは直接イニDとは関係ないのですが、まっすぐ伸びてて気持ちいい道路です。

 しかも対向車線の路面をチェックすると……
榛名湖近くのメロディーライン
はい、ボコボコに溝が掘られています。コレは雨水排出用ではなくて、メロディーラインなんです。

 そういえば全国のメロディーラインの第1号は群馬県だったと、知識としては頭にあるんですが今日の話とは少し離れるので掘り下げるのはやめておきます。

 で、この直線から、ヨイショッと坂をのぼり切って……
榛名湖近くの直線の峠部分

少し走ると……
イニDダウンヒルスタート地点直前

はい、イニDでおなじみのスタート地点の駐車場です。
イニDダウンヒルスタート地点1
イニDダウンヒルスタート地点2
イニDダウンヒルスタート地点3

さぁ、ここから一気に加速して……
イニDダウンヒルスタート地点4
もちろん冗談です。クネクネの山道ですからね、ちょうど後続車もいなかったのでギリギリまで低速で走りました。

 で、さっそく最初のヘアピン
イニDダウンヒル最初のヘアピン
あれ?そういえばここは特に路面に細工もなかった気がしますし、タイヤ痕が見えますね。まだ元気にドリフトしちゃう人がいるのかな。まさか事故の痕跡でなければいいですけど。

 次のヘアピンに向かう途中で『渋川松井田線』の標識を発見。
渋川松井田線標識
この地点の情報として『伊香保町湯中子』という文字も見えていますが、実はこのコースのほとんどが湯中子地区です(ゴールの辺りだけ伊香保町伊香保)。

 いくつかカーブを過ぎた後、コース中最もスピードが乗るポイント(もちろん現実には制限速度の40km/hを守りましょう)の途中には、伊香保森林公園へ向かう分岐。
伊香保森林公園と伊香保リンクの案内

 この分岐を過ぎた次のカーブに高根展望台があります。
高根展望台手前
って、ごめんなさい、画像がありません。イニDの中でもこの展望台から伊香保の街を見下ろしながら会話するシーンがあるのに…。また次のチャンスに、今度はしっかり駐車して撮ってきますね。

 しばらくグネグネ走って、またはっきりとしたヘアピンを抜けた先の待避所にトラックが停まっていました。
待避所の馬運車
おそらく荷はお馬さんでしょう。

 実はこの日(去年の夏)、ロープウェイ 以外に、榛名湖のほとりで馬車にも乗ったんです。その時御者のおじさんから「麓の牧場から毎日トラックに乗せて馬を連れてくる」という話を聞いたので、きっとそんなトラックの1台だったんだと思います。

 あまり待避所もないので、ここでしっかりと一般車両をやり過ごすのが安全なんでしょうね。

 そして、単独のヘアピンといくつかの緩いカーブを過ぎて、イニD最大の見せ場 “5連続ヘアピン” に突入です。

の、前に……カーブ直前のこの路面を見て下さい。
波打つ路面
ビヨンビヨンに波うっています。これじゃドリフトどころかヘタにスピードを出したらあらぬ方向に飛んで行っちゃいそうです。

 こういう対策が必要になるほど走り屋さんたちが集まっちゃってたんですかね。ま、遊園地のちょっとしたアトラクションみたいなので、ゆっくり走る分には逆に楽しいですけどね。

さぁ、では5連続ヘアピンへ……

ひと~つ
通称5連続ヘアピン1つ目

ふた~つ
通称5連続ヘアピン2つ目

み~っつ
通称5連続ヘアピン3つ目

よっつ
通称5連続ヘアピン4つ目
 そして最後のいつつ目!と思ったら次はゆるいカーブです。画像を消失してしまったのでしょうか。

 な~んて、実は群馬県民には有名な話ですが地図の該当部分を拡大してみましょう。
通称5連続ヘアピン部分地図
「なぁなぁ、イニDの5連続ヘアピンってどこのコト?」
「あの4つ続いてるトコじゃね?」
「だよなぁ~、作者の勘違いかね?」
「ん~…、あくまで架空の “秋名山” であって “榛名山” ではないって配慮かもね」
ということで、“秋名山の5連続ヘアピン” というのは現実には存在しないんです。

 もしわざわざ遠くから聖地巡礼に訪れてくれた人がいたら「あれ、数え間違ったかな…」なんて、よそ見はせず、安心して「実際は4連続なんだ」と認識して頂ければと思います。

 そして「長峰自然公園」を過ぎれば、残すカーブの数は1ケタ。
長峰自然公園案内

(キリがないので最後の方のカーブだけご紹介)
3番カーブ
3番カーブ

2番カーブ
2番カーブ

 そして最終(下から数えたら1番目の)カーブを目指して最後の直線
1番カーブ前の直線

さぁ、勝つのはどっちだ!
イニDダウンヒルゴール付近1
イニDダウンヒルゴール付近2
イニDダウンヒルゴール付近3
イニDダウンヒルゴール付近4
あっ、いえ、私はノロノロゆっくり通過しただけですけどね。

 イニDの原作漫画は 18年もヤングマガジンで連載 してたってコトで、単行本は結構な数なんですよね。

 でも、もっと細かく原作と比較したレポートも書いてみたいので、いつかまとめて大人買いをしたいと思います。



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コメント
非公開コメント

No title

頭文字D、流行りましたね!
連載開始時なんて金曜の榛名山は
もう大賑わいでした。。
懐かしい(*´ω`*)

2016-02-11 21:44 | from VIA♪ | URL | Edit

こんばんはー

すっかり お元気になられたようですね
ひさびさ トカ太画伯の絵も全快そうで
よかったです^^


アブナイカーブでの
ながら運転はやめましょうね(。・ε・。)

2016-02-11 22:02 | from 日々安穏 | URL

VIA♪さん

わ~っ、凄かったんでしょうね。
残念ながら私はその当時の榛名の状況は知らないんです。
まさにお祭り状態だったんでしょうね。
もう20年も前になるって……時間は残酷だぁ~(ToT)

2016-02-12 01:10 | from トカ太 | URL

日々安穏さん

お陰様で体調はすっかり戻り、二日酔いの毎日がかえってきました(^_^;

あっ、トカ太画伯の新作ではなくてすみません。最近はなんだか上手になり過ぎてあまり面白い絵が描けないんです(コラこら、調子に乗るな。相変わらずヘタくそだろうが-_-;)。

はい、運転中の写真撮影は
・前後に十分車間距離がある
・急ブレーキをかけても安全に止まれる速度
などの条件が整っている時だけにしておきますね(^o^)

2016-02-12 01:11 | from トカ太 | URL

No title

へぇ~、そうだったんですね。

我が家の旦那さんが好きですよ。
たまにCSなんかで見てます。
私はチラッと見ただけですが、車の走りより物語の中の人間関係に興味津々でした。(^^ゞ

2016-02-12 13:39 | from miyazyy | URL | Edit

No title

舞台が群馬県である事は知ってましたが、道や街の風景がそっくりそのまま
リアルに描かれてると、世界観に浸れると言うか…聖地巡礼の楽しみにも成りますね!
でも公道で、あの走り方は危ないからマネしないで欲しいです(汗)
“秋名山の5連続ヘアピン” が実は「4」もよく有る話し;箱根の七曲がりも実際は12在りました@赤城の99カーブは普通に酔いますね(爆)
※ヤセオネ峠は上りも下りも(自転車で)走った事ありますが…
如何せん交通量が多くて伊香保の街や緩い傾斜は◎なんですがね~
榛名は天神峠で悶くのが自転車糊のサガ?只のドMなんです(笑)

2016-02-12 22:00 | from スレイプニル | URL | Edit

miyazyyさん

ぜひ是非、旦那さんに教えてあげて下さい(^o^)

なんなら、良く拓海たちが集まっていたファミレスも「ここです!」って地図を描きますので、息子さんの群馬遠征の際など、少~しでいいので気にしてくれたら嬉しいです(許されるなら、寄り道してみて下さいね^^)。

2016-02-13 00:08 | from トカ太 | URL

スレイプニルさん

> でも公道で、あの走り方は危ないからマネしないで欲しいです(汗)
ほんと、それです!!(>.<)
実際にやる人たちがいて、事故も起こっていたから、高速走行できないような対策がとられたんでしょうね。


> 榛名は天神峠で悶くのが自転車糊のサガ?只のドMなんです(笑)
いや~、本当にすごいです。
自転車で現地に行ければもっと緻密なレポートが出来るとは思うのですが…
私にゃ無理です(^o^;

2016-02-13 00:08 | from トカ太 | URL

No title

残念ながら「頭文字D」は?なのですが、
「見せ場ポイント」のうねうねには、乗り物酔いの激しい私の目が
!!!になりました。(臨場感たっぷりのお写真も!)
主人が春に群馬に行こう・・・と言っていましたが、ここは絶対に
通りたくないですね~(笑)。

2016-02-13 08:49 | from apricot・a | URL

No title

ごめんなさい。
何が何だかサッパリ分からないんだけど、メロディラインは知ってます。
確か水上に行く途中だったかも。
というより、群馬以外では体験したことはないわ。
あれ、眠気覚ましにも良いですよね。

2016-02-13 21:36 | from 万見仙千代 | URL | Edit

No title

トカ太さん(*^。^*)こんばんは♡

イニDの詳しい内容は分からないのですが💦(;´∀`)
でもどうやら、社会現象になるほどに群馬県の
榛名コースというらしいですね\(◎o◎)/!
走りやは私の時代にもいました(笑)
ギャラリーで見に行ったことがあります(*^。^*)
警察車両が来ると蜘蛛の子を散らす様に逃げたりして(笑)

2016-02-14 00:03 | from のほゆる | URL

apricot・aさん

頭文字Dは地上波ではなく最初からCS放送でのアニメ化だったので、知らない人は全く知らないんでしょうね(^_^;

昼間は、普通に観光で訪れたであろう他県ナンバーの車が安全運転で走っていますので、どうぞご主人さんの運転で安心して訪れて下さい。
おかしな運転で煽ってくるような車がいたら、ひとまず先にいかせて、ぜひ群馬県警にナンバーを教えてあげてください(^^)

2016-02-14 00:20 | from トカ太 | URL

万見仙千代さん

このメロディーラインは「静かな湖畔のも~りのかげ~から~♪」で、少し前にダイハツのタント(か何か)のCMでも使われていたんです。
でも、県内で10ヶ所以上あり、どういう順番で設置されたのかは調べられていません。
今度しっかり調べて地図にしてみますね(^^)

2016-02-14 00:20 | from トカ太 | URL

のほゆるさん

イニD以前に、赤城南面道路あたりが激しかったらしいです。
いえ、もう少し後の世代なので良く知らないんですけどね(^_^;

違反はダメですけど、最近の若者が車にもバイクにも興味を持たないって話があるのは寂しいですね(>.<)

2016-02-14 00:20 | from トカ太 | URL

No title

アニメのタイトル走っていますが内容についてはさっぱり知りません(汗)
なるほど、道路は走っていて結構気持ちよさそうな道路ですね。
私も今となっては走りには全く興味がなくなりましたが、昔はモータースポーツやっていたので、2名乗車のガチなラリー車両しか持っていませんでした。
今は景色を眺めながらゆっくり走るのが好きです。

2016-02-14 07:28 | from S氏 | URL | Edit

S氏さん

S氏さんに馴染みを持っていただいている西毛地区も登場するマンガですので、お時間あったら是非チェックしてみて下さいね。

それにしても
> 2名乗車のガチなラリー車両しか持っていませんでした。
むちゃくちゃ本格派じゃないですか(*o*)

モデルガン(エアガン?)もそうですし、カメラも本格的だし、その上車までそういうレベルとは……恐れ入りました。今まで以上に参考にさせて頂きます。

2016-02-15 00:18 | from トカ太 | URL

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