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コンニャク生産 - 群馬の観光や名物と上毛かるた

コンニャク生産

『ねぎとこんにゃく下仁田名産』札画像『ねぎとこんにゃく下仁田名産』


ネギは全国各地にさまざまな有名産地がありますが、コンニャクは「そういえば群馬以外の産地を聞かないなぁ」と思ったので、調べてみることにしました。
農林水産省の 『統計情報ページ』 のデータを元にコンニャク芋の都道府県別収穫量をグラフ化しました。
こんにゃく収穫量グラフ
・・・・・・突出し過ぎです。
平成24年度の収穫量は、全国の92%を占めています。
なぜここまで片寄っているのか調べてみると、明治時代までは同じ北関東の茨城県が一位だったようです。その後、昭和20年頃からコンクリートの需要増に伴い、材料の軽石が豊富だった群馬県で積極的な採石が行われ、その結果開墾された土地にコンニャクイモが植えられていったという背景があるようです。

「県内での分布は、当然下仁田?」と今度は 『群馬県統計情報提供システム』 でデータを探してみました。
探し方が悪いのか、収穫量が見つからなかったので、栽培面積をグラフにしてみました。
こんにゃく栽培面積
「おぉ、一位はぶっちぎりで・・・しょ、昭和村?」
いや、いいんですけど「ねぎとこんにゃく下仁田・・・」いやいや、量より質とか、あっ、いや昭和村のコンニャクの質だっていいでしょうし・・・・・・このデータ、見なかったことにします。

かるた解説に書かれている「工業上の用途」というのは、やっぱりコンニャク糊のことでしょうか。第二次大戦中、接着剤としてのゴム資源を得られなかった日本でコンニャクが代用を務め、風船爆弾に使用されたという話が残っています。
非公式ながら和紙とコンニャク糊で作られた風船爆弾が、太平洋を横断し、アメリカ本土に到達したとの記録もあるようです。
単純に技術としては凄い話ですが、不幸な時代の不幸な使われ方ということでしょうか。

現在、コンニャクの使用目的は「ダイエット」が主流とか。
平和な時代に平和な“ぷるぷる”。ありがたいことです。


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コンニャク生産

コンニャク芋の生産量は群馬県がダントツのシェアを占めてるのは周知の事実ですが・・・「コンニャク」って云うとなんで下仁田なの?。素朴な疑問ですよね?。

1500年以上昔に東南アジアから伝来したコンニャク。いろんな経路を辿り群馬に伝わりましたが、最初に栽培された地が下仁田の隣の南牧村。その芋を原料用に加工始めたのが下仁田だったんです。そんな経緯で今でも群馬を含め近隣県のコンニャク芋加工は下仁田で行われてます。その原料が全国に出荷されてる現実は、昔となんら変わりないんですよ。
そんな訳で「こんにゃくイコール下仁田」なんです。

2013-05-27 16:17 | from たつじん | URL | Edit

たつじんさん

丁寧な解説ありがとうございました。
ただ単に「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と刷り込まれていただけだったのが、しっかり理解することが出来ました。
「群馬やまふぐ本舗」さんのブログで勉強させていただきます。

2013-05-27 18:46 | from トカ太 | URL

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