FC2ブログ

「上毛かるた」【ら】の札の不思議な扱い(位置と色) - 群馬の観光や名物と上毛かるた

「上毛かるた」【ら】の札の不思議な扱い(位置と色)

 上毛かるたの発行は毎年12月1日のようなので、もう平成26年版が書店に並んでいると思います。
 群馬文化協会最後の発行となった平成24年版、群馬県発行の最初の年になった平成25年版と連続して買ったきて、さて、平成26年版はどうしたものか・・・。
『やっぱり購入しちゃいました - 平成25年版「上毛かるた」』(2014.1.11更新)
『やっぱり購入しちゃいました - 平成25年版「上毛かるた」』


 26年版をどうするかは後で考えるとして、25年版の現在の状況はこんな状態です。
平成25年版上毛かるたのフタを開けたところ


 はい、透明ビニールの帯がついたままです。
ビニールの帯のアップ


 実はコレ、ある理由から「時間が出来たらじっくりバラそう」と考えて、気が付けばこんな年の瀬まできてしまっていたんです。
 その理由というのがコチラ↓
『昔は裁断技術も未熟だったんですね - 昭和の「上毛かるた」』(2014.1.04更新)
『昔は裁断技術も未熟だったんですね - 昭和の「上毛かるた」』
 古い上毛かるたを眺めていて、絵札の印刷のズレから元の封入順を探ろうとした内容でした。
上毛かるた裁断前
 いろは順を元にしているらしいことは分かったものの、一部どうにも納得できないままになっていたので、ならばと買ったままの状態を確認しようと考えたんです。


 「そんな馬鹿なことにかける時間が出来たんだ」と思われますよね。残念ながらそういう訳ではないんです。でも平成26年版も発売開始となれば、いいかげん25年版はバラさねば・・・ということで帯を外します。
ビニールの帯を外したところ


 まず絵札を並べて・・・
前半の絵札を並べたところ


その上に読み札を重ねます。
前半の絵札を並べたところ
(ヒマ人としか思えないですね^_^;)
 あっ、以前も書いたように本来は右からだと思いますが、横読みで右からって馴染めないので、左から並べました。
 やっぱり [ひ] と [せ] が不思議な位置に入っています。


 状況を記録した後、順番を崩さないように慎重に戻します。
帯に戻すところ
ギュウギュウで大変でした。


 後半を並べていたら・・・
ピコ登場
(=^・ω・^=)「何やってるのかニャ~」
あぁ、きちまった・・・(-.-;


(=^・ω・^=)「何コレ?面白そう!」
並べた札に乗ってくるピコ


やめてくれ!
さらに乗ってくるピコ
(=^・ω・^=)「へぇ、上毛かるたって言うんだ」


(=^・ω・^=)「ふむ、読みニャさい」
札の上に座ってしまったピコ
うううぅぅぅ......


(=^・ω・^=)「 [う] ?・・・ハイ!」
札に手をだすピコ


(=^・ω・^=)「どうよ。アタシやるでしょ?」
肉球を見せるピコ
部屋の外に追い出しました(^o^;


 ぐちゃぐちゃって程にはなりませんでしたが、やる気がなくなってしまったので秘密兵器を投入。
『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』と『「上毛かるた」ゆかりの地 文化めぐり』
『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』と『「上毛かるた」ゆかりの地 文化めぐり』(共に群馬県発行)という本です。


 ちゃ~んと「いろは順」で紹介されています。
『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』目次
って、ちょっと待った。正しくいろは順で紹介されては、かるたの封入順が分からないです。


 箱をあけた時に [い] と [ら] が一番上にきていたのに・・・
『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』目次の [い] と [ら] にマーク
あきらかに違います(>.<)


 まぁ、でも [ら] の札の扱いについては本の中に理由が書かれていました。
『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』[ら]の札解説ページ
『「上毛かるた」ゆかりの地 文化めぐり』[ら]の札解説ページ
両方の本に共通する解説部分を引用します。
-------
 義理人情とは、人間が生きていく上で良心に恥じない道を歩むことを示している言葉です。昔から群馬県人は「義理人情にあつい」といわれてきました。
 『上毛かるた』を作った人たちは、日本を占領していたGHQ(連合国軍総司令部)の指令によってよみこめなかった小栗上野介忠順、高山彦九郎、国定忠治といった人たちに、いつの日か光を当てたいと願っていました。
 この願いを、昔から有名な群馬県の雷と空っ風の気象現象にたとえてよみ、思いの強さを表現するためによみ札を赤く染めました。そして、かるたの箱を開けた時、「い」と並ぶようにいろは順列を入れ替えたことは、強行な禁止指令に対する精いっぱいの抵抗だったといえます。
 絵札は雷神・風神伝説の強いイメージで描かれました。
-------
はい、なるほど納得です。


 でも、箱への封入順の解決にはなってないので、後半分の読み札も慎重にばらして並べることに。
後半部分の絵札と読み札
(やっぱりどう見てもヒマ人^_^;)


 とにかくどんな順番で箱に詰められていたか分かったので書いてみます。
(前半)『ろはにほへと ちりぬる(を) わかよたれそ つねな』、『ひ』、『せ』
(後半)『む う(ゐ)のおくやま けふこえて あさきゆめみし』、『も』、『す』


 昨年末に一生懸命絵合わせした結果と合わせて考えると、10枚の札を1枚にまとめたシート x 4枚と『(ゑ)ひもせす』の4枚を別に印刷していたんじゃなかろうかと思います。
 それでも前半に『ひ』と『も』、後半に『せ』と『す』とせずに『ひ』と『せ』、『も』と『す』の組み合わせにした理由は謎のままですけどね。


 って、この忙しい時にピコに邪魔されたりしながら何やってんでしょうね。ふと我に返って空しくなってしまいました。


 しかも今、『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』の終りの方をパラパラ見ていたら・・・
『「上毛かるた」で見つける群馬のすがた』の『上毛かるた順序』のページ
順番紹介されてるじゃねーか!!!
完全に無駄な時間を過ごしてしまったようです(>.<)




─ スポンサーリンク ─
トラックバック

https://jomokrtphoto.blog.fc2.com/tb.php/583-8b30ec64