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「昭和大修理」により甦った雄姿 - 富岡市「妙義神社」社殿 - 群馬の観光や名物と上毛かるた

「昭和大修理」により甦った雄姿 - 富岡市「妙義神社」社殿

『紅葉に映える妙義山』札画像『紅葉に映える妙義山』

宣化天皇二年(537)の創建とも伝えられている妙義神社ですが、境内の多くの建物は江戸時代初期から中期にかけての建造だそうです。それでも少なく見ても250年くらいは経っているので、(その間にも修復はあったかも知れませんが)幼い時の私の記憶にある社殿は、時の経過を深く刻んだ状態でした。

それが「昭和大修理」と銘打たれた大事業(なんと総事業費約4億円!!!)で、往時の姿を取り戻したのですが、工期は昭和60年4月から平成元年9月ということで、修理完了から既に四半世紀・・・・・・「あれ?私今何歳だっけ?」いや~、時の経つのは早いものです^o^;


ということで、前回大鳥居から随神門(ずいしんもん)まで書いた続きを書いてみます。
妙義神社
【関連記事】
長~い石段の中で一か所、特別な一段・富岡市「妙義神社」参道(11/20)


一番下から数えて(間違えてなければ)、随神門までで石段の数は251段。
その随神門に鎮座するのは・・・
向って右
妙義神社本殿


妙義神社本殿
はて、なんでしょう?
人の姿をしているのは「門守神(かどもりのかみ)」とも呼ばれる神様を守る像だと思うのですが、奥の鬼のような姿をしているのは・・・ごめんなさい、分からないです。


くぐり抜けて振り返ると・・・ありゃ、なんだかボケた写真ですみません。
妙義神社本殿
奥に見えているのは「長床(ながとこ)」だそうで、ネット上には『修験者、行人ら長床衆に一時の宿泊・参籠の場を提供する』なんて記述もありました。「えっ、ここに寝泊りするの!?」が、私の正直な感想です。


随神門から先を見ると、さらに石垣が積まれ、鉤型に折れて唐門(からもん)に至ります。
妙義神社本殿


唐門前はこんな風になっていて・・・
妙義神社本殿


落ちたら痛そうです。
妙義神社本殿
・・・痛いじゃ済まないか(^o^;


そして唐門に向い右を見て・・・
妙義神社本殿


左を見て・・・
妙義神社本殿


はい、正面(いや、ちょっと斜め^^;)
妙義神社本殿


そして、唐門の所まで上って・・・
妙義神社本殿
ここまで全部で275段の階段でした。


内側から見た唐門も立派でした。
妙義神社本殿
神社のホームページから引用します。
『唐門は妻を唐破風にした銅茸平入りの門で、これらの建物の周囲は彫刻でもって埋められ、そのすばらしさは著名である。宝暦六年(1756)の建造である。』


そして、ようやく拝殿にお参り。
妙義神社本殿
妙義神社本殿
妙義神社本殿
こちらも神社のホームページより。
『本殿、幣殿(へいでん)、拝殿は代表的な権現造りである。本殿は、拝殿と共に黒漆塗銅茸入母屋造りであり、拝殿は正面に千鳥破風をおき、その前に唐破風の向拝屋根を張り出している。宝暦六年(1756)の建造である。』
唐門にしても、本殿・幣殿・拝殿にしても、引用した部分の半分も理解できません^^;
このブログを長く続けることが出来れば、その内建築様式のことなんかも少しは分かるようになって、もう少しマシなアップの写真も撮れるように・・・なったらいいなぁ(^o^;


失礼して奥の方も
妙義神社本殿


拝殿から見て右前方には「神楽拝見所」
妙義神社本殿
神楽殿は見当たりませんでしたが、本殿横のあいた場所で舞が奉納されるんでしょうか。


建物裏にも立派な石垣が続き、その上の木が色づいていました(あっ、11月中旬の話です^^;)。
妙義神社本殿


その位置から拝殿の方を見ると・・・
妙義神社本殿
すみません、なんの木か分からないけどキレイでした。


こんな案内もあったので・・・
妙義神社本殿


裏へ
妙義神社本殿


こちらが『心願成就の天狗社』(だと思います)。
妙義神社本殿
天狗様のお面が祀られていたのですが、うまくアップで撮れませんでした。


反対側へ抜けて、透塀(すきべい)の間から失礼して本殿を撮影。
妙義神社本殿


少し下がって写真を撮ると、この場に不似合いな金属の箱
妙義神社本殿


ジャン!『放水銃』!!
妙義神社本殿
貴重な文化遺産ですから、場に似合おうが似合うまいが、最新設備で備える必要がありますよね。実稼働なんて事態は困りますが、公開訓練でもあれば見てみたいものです。


そこから再度正面側に回る途中のこちらは『神餞所(しんせんじょ)』
妙義神社本殿
具体的なことは分かりませんが、ここから神餞(神様へのお供え物)をお供えするということでしょうか。


拝殿のまわりも見事な彫刻が施されているのですが、あまり良いアップの写真が撮れませんでした。かろうじて見られる写真は彩色のされていないコチラ・・・
妙義神社本殿
中国の故事からの『竹林七賢人』
見事な彫刻の写真については、このブログお得意の“宿題”というよりも私の“修業”が必要かも知れないです(^^;


いざとなったらカメラ歴ウン十年の父親に頼って・・・いや、途中でおぶる騒ぎになりそうなので、自分で頑張ることにします(^o^;


そうそう、本日紹介した中で、
本殿、幣殿、拝殿、神餞所、唐門は国の指定重要文化財。
随神門、長床、周囲の石垣は県の指定重要文化財だそうです。


◆妙義神社
所在地:群馬県富岡市妙義町妙義6
電話:0274-73-2119
公式ホームページ




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コメント
非公開コメント

こんばんは

251段の階段ご苦労様でした。
神社は神域とされる場所、
少し小高い場所にある場合が多いからね。
不思議な雰囲気のする神社ですね。
紹介ありがとうございました。

2013-12-16 22:16 | from もんてらす | URL

憧れの上毛三山・・・

はじめまして・・・時々訪れさせていただいております。妙義神社をはじめて拝見しました。すごいエネルギーでやはり死ぬまでには(笑)訪れたいです。群馬って本当にすごいところですね。貫前神社なども憧れます。これからも楽しく拝見させていただきます。
素敵な記事をありがとうございます。

2013-12-16 23:35 | from sora | URL

No title

色とりどりの紅葉に負けない華やかさですね
4億円で修復した時は、きっとあまりにきれいすぎたでしょうから、25年くらい経過してちょうど周囲の景色にうまく溶け合っているのではないでしょうか?
訪れる季節としては、11月がピッタリ!って勝手に眺めてました 階段お疲れ様でした

2013-12-17 08:44 | from うにトラ | URL

No title

こんばんは!

写真で拝見しているだけでも、
なんとも豪華で厳かな空気が伝わってきそうです。
私はこういうところ、大好きです。
うちの近くにもよく似た感じのお寺があって、
年に一度は行ってます。
何となく、気持ちがスッキリする気がするんですよね~

2013-12-17 19:30 | from クラッチマン | URL

No title

せっかくの記事とは関係なくて
申し訳ないんですが,
平成元年て,ついこの前だったような・・・。
もう四半世紀?
うそでしょ! て感じですよね。

2013-12-17 20:47 | from 次席家老 | URL | Edit

もんてらすさん

分かりづらい書き方でごめんなさい。上までで275段だったんです。
もっと書き方を考えるようにしますね(^^;

赤城山、榛名山、妙義山それぞれの“赤城神社”、“榛名神社”、“妙義神社”は関東ではそれなりに注目されているんです。機会があればぜひ(^o^)

2013-12-17 21:53 | from トカ太 | URL

soraさん

ようこそいらっしゃいました(^o^)

やっぱり西の方の人(で、良いんですよね?)からしたら群馬は遠いですよね。東京には来ることがあっても、そこから群馬まではなかなか、って感じでしょうか(^^;

それにしても、上毛三山やら貫前神社やら、よくご存知でいらっしゃいますね。ありがとうございます。
一度貫前神社も書いたのですが、修復完了後にはまだ訪れていないので、いずれ報告させて頂きますね。

2013-12-17 21:54 | from トカ太 | URL

No title

こんばんは。
本当に豪華で立派な神社ですね。
こんなに立派な神社が比較的近くにあるのだから、富岡製糸場に続いて、こちらに行ってみなくちゃならないわ。
ここは犬OKなのかな。
調べなくちゃ。

ところで、リンクを貼らせていただきたいのですが、宜しいですか?

2013-12-17 21:55 | from 万見仙千代 | URL | Edit

うにトラさん

なるほど!
神社のホームページで見るともっとハッキリクッキリした色で(ま、写真の腕の問題かも知れませんが^^;)ちょっと残念な気持ちだったのですが、ちょうど良い具合になったと思えばいいんですね。ありがとうございます(^o^)

そして、春夏秋冬の比較も、それだけでブログネタになりますね。アイデア頂きました。これもありがとうございます(^^)/
実際、ちゃんとマメに訪れられるかどうかは分かんないんですけどね(^^;

2013-12-17 21:55 | from トカ太 | URL

クラッチマンさん

そうそう、厳かな雰囲気で気持ちもスッキリするんですよね~・・・ブログのことなんて考えないで普通に参拝すればですが(^_^;
神様としても「コイツ、ワチャワチャとせわしなくて嫌だなぁ~」なんて思ってるかもって考えると、少しは反省した方が良いんでしょうね(^^;

2013-12-17 21:56 | from トカ太 | URL

次席家老さん

ホントに、ホントに、それです!!!(^o^;
去年、とは言いませんが、せいぜい数年前って感じですよね。
平成生まれにしたら昭和は「歴史」だと思うとビックリですね。

2013-12-17 21:57 | from トカ太 | URL

万見仙千代さん

はい、長野県から上信越道で考えたら富岡ICより二つも手前の松井田妙義ICになりますので、ぜひご検討下さい(^o^)

こちらはリンクフリーですので問題ないです。というか、ありがとうございます。
私もリンクしていかねばと思っているのですが・・・(^^;

2013-12-17 22:05 | from トカ太 | URL

No title

ありゃ!
妙義神社ってこんな立派な神社だったんですねヽ(゚ω゚*)ノ
でかい恵比寿様が鎮座しているところと同じなのでしょうか!?

2013-12-17 22:05 | from VIA♪ | URL

VIA♪

「でかい恵比寿様」は、もう少し上の中之嶽神社ですね。
私はそちらをすっかり忘れていました(^^;
ブログネタを思い出させて頂きありがとうございます。

2013-12-17 22:20 | from トカ太 | URL

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