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四万温泉積善館本館 千と千尋の神隠しに登場 - 群馬の観光や名物と上毛かるた

四万温泉積善館本館 千と千尋の神隠しに登場

『世のちり洗う四万温泉』札画像『世のちり洗う四万温泉』


 四万温泉と言えばココ!の「積善館(せきぜんかん)本館」を紹介します。ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のイメージモデルに使われたという話をどこかで聞いた人も多いのではないでしょうか。


 宿泊して、じっくり館内の様子や夜の雰囲気なども紹介したいところですが “基本はかけ足” のこのブログ、いつものように大雑把な紹介なのはご容赦下さい。


 さてさて、四万川(しまがわ)と新湯川(あらゆがわ)の合流地点に架かる萩橋(はぎばし)を渡り、ゆるい坂道を少し歩くと積善館の入り口に到着です。
積善館本館入口付近
 最初に見えてきた右側の建物の位置付けがちょっと良く分かりません。本館の別棟?休憩所?「中之条ビエンナーレ」という芸術祭の期間中はこの建物も解放されていたようなのですが、私が訪れた10月下旬には玄関は閉じられていました。玄関横の案内板にはこう書かれています。
創業は元禄7年(1694年)。
創業当時の面影を残す「積善館本館」<日本最古の湯宿建築・群馬県重要文化財>、昭和11年(1936年)建築の「積善館山荘」(国登録文化財)、そして昭和60年建築の「佳松亭積善」と、それぞれ異なった趣を味わえるお宿です。
また、昭和5年(1930年)に造られた「元禄の湯」<国登録文化財>は、大正浪漫を今に残します。
どうぞ、積善館で「歴史と浪漫と心づくし」をお楽しみ下さいませ。


 そこから左へ進み「慶雲橋(けいうんばし)」を入れた、良く見かけるアングル。
重文の石碑と慶雲橋の赤い欄干


その横に教育委員会設置の案内板。
案内板全面を写した写真
内部構造を説明した部分を引用すると
一階は農家に近い平面で、土間の台所、床上の帳場、座敷、納戸(なんど)、中の間、式台(しきだい)、下の間、上段の間で構成されていました。式台は公式の出入り口に設ける低い板敷部分を指します。上段の間は床を他の部分より高くし、床の間と平書院(ひらしょいん)を備えています。上段の間へは式台、下の間を通って入りました。式台や上段の間を設けていることは、当家が名主の家柄であったことを示しています。上段の間の上部を除く二階には、六畳の客室(ツボと称した)を表側に六室設けていました。
だそうですが、すみません、私にはよく分かんないです(^_^;


 ちょいと覗き込んで慶雲橋の全景を見てみます。
新湯川と慶雲橋全景


 慶雲橋の上に進んで新湯川上流方向
慶雲橋の欄干とその先の渡廊下
奥に見える渡り廊下は通ってみたいですねぇ~。


 そして、左に見えるこの建物の一階部分が国の登録文化財である「元禄の湯」だと思います。
元禄の湯を含む建物全景
外観だけでも十分趣がありますが、やっぱり中に入ってお湯につかってナンボでしょうねぇ…。


 反対に新湯川下流方向
欄干の先に見える若干色付いた木々
今頃はもっと紅葉がキレイなのでしょうね。それとももう雪が降ってる頃?


そして本館の玄関
積善館本館正面写真
こじんまり見えますが、この奥の方に山荘と佳松亭があって、合わせて8階建ての大きな旅館なんですよね。山荘と佳松亭へは、別の道(四万街道)から入る玄関があるようです。


玄関脇に何かあるので近づいてみます。
入浴と昼食のセット料金の案内
『入浴とのセットがお得です!!』という食事の案内でした。残念ですがまたの機会に。


 左に進んで玄関わきの階段を見上げるとこんな様子。
玄関脇の階段を見上げたところ


そこで振り向くと食事処の「積善や」があります。
一階が「積善や」の建物全景


手前の池には錦鯉が優雅にユラユラ~。
池を泳ぐ錦鯉


「積善や」横の通路が、進入禁止でもなさそうなので進んでみました。
奥に進む通路の途中
なんだか映画に出てきそうな "昭和な" 感じ。


通路の先にあったのは『積善館大広間』だそうです。
積善館大広間正面
補修はしても改築はして欲しくない佇まいですねぇ。でもあまり老朽化が進むと補修費がバカにならないんでしょうか。なんとかこの雰囲気を守って頂きたいものです。


 ここで振り向くと新湯川が上から良く見えます。
新湯川を覗き込んだ写真
そういえば以前書いた 「河原の湯」の紹介 で出てきた案内板に四万川と新湯川の色の違いについて書かれていましたが・・・どうかなぁ~(^^;


 そろそろ時間切れ、ということで戻ります。
本館玄関前広場に戻ったところ


が、慶雲橋手前に降りられそうな階段を発見。
慶雲橋手前から新湯川の方に続く階段


まぁ、下りちゃうわけです(^^;
慶雲橋を下から見たところ
低い視点で見た新湯川


温泉の放流口(?)があったので・・・
温泉の放流口と周辺の変色した石


モワン、と湯気も立っていました。
湯気で霞んで見える新湯川と慶雲橋


 上ってきた坂道に戻り最初に見た建物の側面に回るとなんとも言えない良い雰囲気。
入口付近建物の側面
入口付近建物の側面2


もう少し坂を上って振り返ると、木々の間から少しだけ本館が見えました。
木々の間にかいま見える本館、渡廊下、慶雲橋


 帰り際に萩橋の上から振り、新湯川の向こうに大広間の建物を確認。
萩橋から見た大広間
静かな温泉街の雰囲気にピッタリはまり込んでいます。


 という具合に外観のみざっくり紹介するつもりだったのに結構長くなっちゃいました(^_^;) 宿泊出来れば山ほど紹介する材料があるんでしょうね。いつかきっと宿泊して、思う存分書いてみたいと・・・・・・いつになることやら(^^;


◆積善館
所在地:群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
電話:0279-64-2101
『積善館』公式ホームページ


↓2013年10月訪問時「四万温泉新湯地区観光」記事一覧↓
  1. 河原の湯の上で見たオモシロ絵馬
  2. 積善館本館の外観や周辺の様子(この記事です)
  3. 萩橋 → 積善館 → 四万たむら と続く坂道
  4. 落合通り → 落合橋 → 四万川沿いに歩いた様子
  5. 桐の木平 中央通りの街並み
  6. かじか公園と無料駐車場の紹介


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コメント
非公開コメント

初めまして

コンバンワ、初めまして
万座鹿沢口から更に奥に入った
旧鹿沢の付近の山山は
青春時代の舞台でした。
懐かしくなってコメントしました。

2013-11-18 22:51 | from MITSU | URL

No title

すっごく趣のあるいいところですね。
『千と千尋・・・』というのもわかりますね。

子育てが一段楽した頃に夫婦水入らずで訪れてみたいですね。
いや、子供たちとも一緒に行きたいな~( ´艸`)

2013-11-18 22:57 | from michippo | URL

No title

こんばんは♪
ここ良くテレビに出ますよね!!
お~千と千尋だ!って思いますもん。
実際に行って、泊まって直接千と千尋を味わってみたいです☆

2013-11-18 23:58 | from ∞WILD FLOWER∞ | URL

すっごい

迫力ですね~積善館さんは、
えー、江戸時代の建物も残っている?
元禄の湯、のかっこいい事ったら、
その上に乗る木造建築も、泊まりたくなりました。
歴史の中に眠れます、なーんて、そのものですね。
良いものを紹介して下さってありがとうございます。
連れと一緒に行きたくなりました。
またお邪魔します。

2013-11-19 00:15 | from kozoh55 | URL

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

2013-11-19 06:24 | from - |

素敵!

赤い橋なんて、ほんとにジブリの世界ですね
カオナシが立ってそう!!
木造の建物は、手入れは大変なんでしょうが古ければ古いほど趣がありますね
元禄の湯の窓がオシャレだな~
それなのにコンクリート作りの建物って、どうしてうらぶれてしまうんでしょう(大広間の建物)
こういうところで銀婚式記念とか・・いいのでは?

2013-11-19 07:49 | from うにトラ | URL

No title

温泉いいですね~♪
こちらでは湯船につかる習慣がないので
浴槽も必要最低限サイズになっています。
帰国して、ゆっくり湯船につかりたいなぁ。

2013-11-19 11:14 | from POOFFY | URL

No title

「千と千尋の。。」イメージモデルなんですか?
すごい。。なんだか感動です。
ぜひ、宿泊して
色々と教えてください^^

2013-11-19 16:20 | from ボン | URL

No title

こんばんは!

千と千尋は子供が小学生の頃、一年間くらい
毎日DVD見さされました…
私も大好きなアニメです。
慶雲橋のあたりが、特にそんな雰囲気がありますね~
その周りの建物も、とっても風情があって
のんびりお泊りして散策してみたいです。。

2013-11-19 17:52 | from クラッチマン | URL

No title

いいですね~。
趣ありますよね。
こういう旅館に長逗留して,
小説を書いたり・・・,
んんっ,書けるわけない?
そうでした。
才能もなければ,
泊まれる金もありませんでした。

2013-11-19 17:59 | from 次席家老 | URL | Edit

MITSUさん

ようこそいらっしゃいました(^o^)

万座鹿沢口より更に奥の旧鹿沢付近とは、私にとっては完全に未知の世界です。
というか、すみません、地名からはどの辺りのことかピンと来ていないんです。
なかなか記事に出来ないと思いますが、もし付近を取り上げて書いた内容におかしな部分があったらビシバシご指摘下さいね。

2013-11-19 21:11 | from トカ太 | URL

michippoさん

ぜひお子さん達に『千と千尋の神隠し』を仕込んで、おいで下さいませ。
そしてさらに年数が経ったら、ご夫婦でのんびりってことでどうでしょうか(^o^)

2013-11-19 21:14 | from トカ太 | URL

∞WILD FLOWER∞さん

ほぉ~、そんなにテレビに出てますか。嬉しいですね(^^)
やっぱり泊まってナンボですよね。
私もいつかそうしたいです。

2013-11-19 21:16 | from トカ太 | URL

kozoh55さん

kozoh55さんのように建物を見る目がないもので・・・きっと、もっと写真に撮るべき細かなポイントがあったのだと思います。
ぜひお連れ様と一緒に訪れて、素敵な写真を撮って紹介して下さいね(^^)
(その後私が泊まれたらパクらせてもらいます^^;)

2013-11-19 21:19 | from トカ太 | URL

鍵コメさん

いつか内部も紹介させて頂きま・・・いつになるかなぁ~(^^;

2013-11-19 21:20 | from トカ太 | URL

うにトラさん

夜だったらもっとカオナシがいそうな雰囲気なんでしょうねぇ。
(紹介したいな~、けど泊まるの難しいなぁ~・・・)

そっか、木造建物の手入れの大変さには考えが至りませんでした。
旅館の人達はすんごく頑張っているんですね。

う~ん、やっぱり泊まりたいな~・・・。

大広間の銀婚式もよさそうですね(^^)

2013-11-19 21:24 | from トカ太 | URL

POOFFYさん

そっかぁ、米国の人達は湯船につかる習慣ないんですね。
やっぱり日本の温泉いいですよね(^◇^)
なのに、あぁ、肝心の浴室写真が無くて本当にすみません。
帰国した時に、のんびり手足を伸ばして入るお風呂の候補に群馬の四万温泉を入れておいて下さいませ。

2013-11-19 21:29 | from トカ太 | URL

ボンさん

色々紹介出来るように頑張ります(^o^)

いや、やっぱり宿泊は難しいかなぁ~(^^;

ぜひボンさんもご旅行をご検討下さいませ。

2013-11-19 21:31 | from トカ太 | URL

クラッチマンさん

そうなんです、慶雲橋をポイントに考えて、実は失敗しちゃったんです。

慶雲橋を渡る手前から、なるべく広くアングルをとって本館の玄関まで入れるともっと『千と千尋の神隠し』の雰囲気が出るって、今更ながら・・・。

まぁ、写真そのものの腕は変わりませんが、次に行ったらもう少し頑張ってみますね。

2013-11-19 21:38 | from トカ太 | URL

次席家老さん

私も小説なんて書けませんが、長逗留する計画はあるんです。
というのも、近いうちに宝くじが当たるハズなので・・・。
(妄想も突き詰めたら小説書く位に昇華出来ないですかね^^;)

2013-11-19 21:41 | from トカ太 | URL

No title

みごとですね。映画にそのまま使えますね。
木造建築の粋を集めた、洒落た建物です。
ここに宿泊体験談入れたら、確かにいいですが、
編集長の予算も・・・無理しないで下さいね!

2013-11-20 14:51 | from Sabimama | URL | Edit

Sabimamaさん

ですよねぇ、内部を紹介したいのはやまやまなんですが・・・(^^;
“いつとはお約束出来ない”いつか、紹介出来ればと思います。

2013-11-20 21:42 | from トカ太 | URL

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